もしかして男性更年期障害かも?そう思われる方は起こる年齢が何歳くらいなのか気になりますね。男性の更年期障害は、はっきり「始まり」が分かりづらいのですが、おおよその目安の年齢はあります。
男性更年期障害を引き起こす男性ホルモン(テストステロン)の低下は、女性ホルモンの低下に比べてゆるやかです。男女ともに、更年期障害の主な原因はホルモン量の減少です。女性はエストロゲンという女性ホルモン、男性はテストステロンという男性ホルモンが、30代後半40代あたりから減少しはじめ、体調不良を引き起こします。男性の場合はとても個人差が大きく、また、少しずつゆっくりとテストステロンが減っていきます。ちなみに、更年期とは年齢的には、男女ともに40代後半から50代前半を指し、更年期障害もこの年齢に起きるのが一般的です。しかし、近年増えている不規則な生活や過度なストレス、睡眠不足、運動不足などにより、早い場合は20歳代でも更年期障害の症状が出てくる方もいるとされています。男女では、更年期障害によって出てくる症状も違います。更年期障害の症状の出方、個人差は、ホルモンの減少という身体的な要因と、ストレスなど心理的な要因、そこに子供や親の問題といった環境的要因の3つが絡み合って生まれると言われています。男性の場合は特に心理的要因と環境的要因2つの影響が大きいと言われ、症状はうつや疲労感、不眠などが目立つ傾向にあります。原因には運動不足や生活習慣病なども考えられますが、ストレスの影響が大きいでしょう。男性ホルモンは副交感神経が優位になっているとき分泌されます。つまり、リラックスして心地よさを感じているときに分泌されます。逆に緊張やストレス、イライラを感じているときには交感神経が優位になるため男性ホルモンは分泌されません。
男性更年期障害の発症年齢を考えるとき、更年期障害の1つであるED(勃起不全)の発症年齢が参考になるかと思います。1998年に男性を対象として行われた調査によると、成人男性の4人に1人が「勃起が十分でなく、時々性交ができない」中等度ED、または、「勃起しないため常に性交ができない」完全EDとされています。「たまにできない」軽度EDを含めると、EDと診断される人はさらに増加し、現在では推定1,800万人以上にものぼるとも言われています。男性の場合、男性ホルモンの分泌低下は30歳頃よりは始まり、60歳では40歳に比べ25%の低下がありますが、比較的個人差があり、女性の閉経に相当するような分かりやすい肉体的な変化も見られません。
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