女性特有の悩みとされていた更年期障害ですが、最近では男性にも更年期障害があると注目が集まっています。
まずは男性更年期についての理解を深め、自分自身の症状と照らし合わせてください。
男性更年期障害(LOH症候群)は女性の更年期と比べると、まだあまり知られていない病気です。なんとなく調子が悪い、だるい、疲れやすいなど、一見すると、単なる怠け者に見えてしまう症状であるため、周囲の理解が得られず、苦しんでいる患者様が多数存在します。
男性更年期の症状は、加齢にともない男性ホルモン(テストステロン)が低下することで起こると考えられています。この症状は加齢男性性腺機能低下症候群(Late-onset hypogonadism:略してLOH症候群)と呼ばれています。また、重度のストレスや環境の変化によっても影響を受け、放っておくと様々な悪影響を及ぼします。
「調子が悪かったので、検査をしたら男性ホルモンが正常値であるといわれた方」や「精神科に通われていてよくならない方」…このような方をDクリニック東京では隠れ男性更年期障害(LOH症候群)の疑いがある方と考えております。
ご自身の症状をあきらめることなく、まずはDクリニック東京の男性更年期専門診療を受診してみてはいかがでしょうか。
男性更年期によって起こる、症状、原因、チェック方法や専門外来についてご案内致します。
最近若い頃のように元気が出ない、疲れやすい、集中力がないけど、やる気が出ない、なんとなく鬱っぽい、イライラしやすいなど…こんな症状ありませんか?
もしかすると、それは男性更年期かもしれません。
更年期障害は女性に特有なものと思いがちですが、男性にも更年期障害はあるのです。
この男性の更年期障害は、「LOH症候群」とも呼ばれます。
やっかいなところは、スタートの区切りがないので分かりにくいということです。例えば女性の更年期障害の場合、閉経のおよそ5年前後という比較的分かりやすい区切りがあり、また、周りにも経験者が多いため、自分の悩みを相談しサポートを得やすい環境があります。しかし、男性の更年期障害はいつ襲われるか分からず、何年か経つうちに自然に症状が治ることも少ないもの。さらに悩みを打ち明ける場所がないため、不安の行き場がなくなってしまうのです。
休日や定年後に家の中でごろごろしだす、急に頑固になりいらいらしているかと思うと、がっくりして元気がない。これは典型的なテストステロン(男性ホルモン)減少が引き起こす男性更年期障害(LOH症候群)の症状です。こうした症状はむしろ本人よりも家族や周囲の方が気付くことが多いものです。年齢のせいだろう、疲れがたまったせいだろう、と自己判断をせず男性更年期によるものかどうか、この機会に男性更年期の心身から発せられる警告(異常)を聴いてみましょう。
筋肉や骨を作る作用があるテストステロン(男性ホルモン)の分泌量が減ってくると、必然的に筋肉量が落ちていき、ひどい人だと歩くのも困難になってきます。テストステロン値が低いと疲労度に関わるスコアが上がることが分かっています。また、テストステロン値が下がってくると、内臓脂肪が増えてきます。テストステロン値が低い人にテストステロン(男性ホルモン)を補充することにより、内臓脂肪が減って筋肉が増えるということも実証されています。
上記のような具体的な症状で、あてはまる項目はありましたか?これまで男性のホルモン低下・男性更年期についてはあまり情報が多くないだけに、症状が表れても「おそらく年齢のせいだろう」と安易に済ませてしまっている男性も多いようです。
特に「不眠」については、多くの男性が身体の辛い症状を感じており、日中の仕事や活動においてマイナスの影響を受けていることが多いようです。
「原因はわからないけど、なぜか不眠気味」「自分では睡眠時間をちゃんととっているつもりなのに、日中になると眠たくなってしまう」「夜中に目がさめてしまい、困っている」など、専門クリニックのメール相談にも寄せられています。
男性更年期障害(LOH症候群)の傾向があるかどうかが分かる「セルフチェック」で今の自分の状態を把握するのもおすすめです。「なんとなく気になるけど、大丈夫だろう」という方ほど要注意。セルフチェックで、自分の身体と向き合ってみましょう。
「体の症状」に挙げた心筋梗塞や狭心症といった症状は、男性ホルモンの低下が原因となっているケースがあります。
男性ホルモンの低下によって加齢現象として見逃されがちな「メタボリックシンドローム」や「高血圧」が進むにつれ、末梢部分の血管が圧迫されるなどの原因が重なり、心筋梗塞などのリクスは高まっていきます。
特に胸に違和感を感じたり、気分の悪さが続くようであれば、男性更年期とともに心筋梗塞などの検査も行うことをお勧めします。
男性更年期の症状を軽減するために、メンズヘルスメディカルでは東京・大阪のクリニックをご紹介しています。
勃起能力が正常な人は、総じて細胞や血管の内側がきれいで、血液もスムーズに流れていることが分かっています。血管の内側をきれいに保つには血管壁から出た一酸化窒素(NO)が必要なのですが、テストステロンが低下すると、一酸化窒素(NO)が生産されにくくなり、血流も悪くなります。
実は、EDの人には血管の内側の老化が進んでいる傾向がみられます。男性ホルモンが低下していることで十分な一酸化窒素(NO)が生産されず、血流が悪い状態になっているとも考えられます。陰茎の血管の老化が進んでいるということは、全身の血管が正常ではない可能性があるということです。
陰茎の動脈の直径は1〜2ミリ、心臓付近の動脈では3〜4ミリ、脳の動脈では5〜7ミリです。全身の血管の劣化が進んだ場合、最も直径の短い箇所から異常が発生する可能性が高い…とすると、まず影響が出るのは陰茎だと考えるのが自然です。こう考えると、EDは脳梗塞や狭心症の前兆といっても過言ではないのです。
イライラするなどの自覚症状がある方だけでなく、思いもよらないものが、更年期のサインである可能性があります。
男性更年期の症状は老化に伴う症状と似ているため自分で判断する前に、まずはセルフチェックで該当する症状がないか確認を行って見てください。
「男性力」とは簡単に言うとテストステロン(男性ホルモン)のことを指します。男性ホルモンは私たちの体・心・性などに、さまざまな影響を与えます。男性力コラムでは、男性力を上げたいという方へ「男性力」にまつわる話をコラム形式で、男性ホルモンのことをわかりやすく解説!
テストステロンとは男性ホルモンの一種で、いわゆる“男らしさ”をつくるホルモンです。男性はテストステロンによって支配されているとも言えるほど、男性にとって重要な役割を持っています。テストステロンに関する様々な情報・疑問について解説します。
月 休診日
火 10:00 - 19:00
水 10:00 - 19:00
木 10:00 - 19:00
金 10:00 - 19:00
土 09:00 - 18:00
日 09:00 - 18:00
祝 09:00 - 18:00